古民家の屋根が完成し、すっかり家らしくなりました。大工仕事も一段落し、いよいよ左官作業の竹小舞編みが始まりました。竹小舞とは、土壁の下地(骨組み)で、割った竹を格子状に噛んでいきます。まずは、近くの竹林から伐採した竹を割る作業です。
ナタや鋳型の竹割りを使って竹の直系によって5本~6本に割っていきます。この作業は、竹を抑える人割る人との共同作業です。けがをしないように息を合わせて…。
つぎは、壁の縦の寸棒に合わせて竹の長さを切っていきます。場所によって寸法が違うので仕訳が必要です。竹を切る人、壁に合わせて竹をまとめる人…それぞれに役目を担いました。
途中雨が降りましたが、屋根がついたので全天候の作業場となり、本日の作業は予定時刻より早く完了しました。そして、左官職人はすべての壁に竹くぎを打ち終わっていました‼ 参加の皆様、職人さnお疲れさまでした。(YN)