【まなぶ】廃材切り&竹伐採

前回とは打って変わり、陽気を感じるDIY日和でした。老若男女が集まり、いろんな仕事を大工さんから聞き、自分のやっていみたい作業を選んで黙々と手を動かしました。

丸鋸で廃材をカットする人、屋根から外されたトタンをトラックに入れる人、真竹を切って枝を落とす人、みそ汁を作る人、火を熾す人、古民家から出てきたお皿などを吟味して売ろうとする人…
目的の「壁はがし」まではできなかったけれど、ゆったり流れる古民家改修とそれぞれ自分の時間が合わさっていくのを感じました。 
古民家の周りには、左官職人さんが居て、真竹の竹林があって、土壁に適した土の山があって、また能勢には茅場もあるらしい…昔は家の周りにある建材で家をつくり、その中で職人さんも育っていったんだなぁ~「職人の町能勢にしたい!」という大工さんの夢を実感しています(^^♪
もう家には必要でなくなった建材も新たな形で使われ、また自然へ還っていきます。究極のESDを体感しながら、身近にある自然素材が、いろんな形になって使われていく家つくりの醍醐味を味わっています。設計士さん、棟梁を中心にすてきな人たちが集まっています~(ゆきこ)