とうとうこの日がやってきました。
10月からほぼ毎日参加してくださった方々との作業、そして昼休み以外は手を止めることのない左官職人さんの仕事が重なり、ついに家のすべての壁に土壁が施されました。
左官について何も知らなかったこともあり、この過酷な工程を事前に知っていたら、きっとDIYで、しかも短期間でやろうとは思わなかったかもしれません。
石がゴロゴロ混じった土、急に吹く北風に震える日、雨の日、高い場所での作業、重たい土、土に足を取られて抜けなくなる長靴……。
作業が終わって家に帰ると、しばらく放心状態になり、翌日は全身が筋肉痛でした。
それでも、たくさんの方々のお力添え、そして何よりも手を休めず作業を続けてくださった左官職人さんのおかげで、ここまで辿り着くことができました。
2025年11月2日（日）は、荒壁塗りが終わった記念日です。
そしてこの日は、左官職人さんが初めて昼休み以外に休憩を取られた日でもあります(^^)/
屈強な男性の力が必要となり、急きょ予定を変更して駆けつけてくださったHさんは、まるで鳶職人のように柱についた土を刷毛で丁寧に落としてくださいました。
また、役目を終えた竹やだんじりのしめ縄は、竹炭や畑のマルチとして新たな使命を担い、運ばれていきました。
Sさん、本当にありがとうございます。
これまで支えてくださった皆さんに、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
皆さんからいただいた力をエネルギーに、この家が心地よく、みんなの居場所となりますように～(^^♪
そして12月は、いよいよ最終DIYとして、三和土づくりや土方作業を予定しています。
また一緒に作業しましょう～！’（YN)
